2021-04-16 第204回国会 衆議院 本会議 第22号
被収容外国人を人間として扱い、必要なときにきちんと医療を受けさせることが何よりも大事であります。 本件については、上川法務大臣が調査を指示し、今月九日には調査状況に関する中間報告がなされましたが、死因はいまだ明らかになっておりません。 本件については、スリランカ駐在の日本大使がスリランカの外務大臣に面会した際にも外務大臣から言及がなされていたと伺っております。
被収容外国人を人間として扱い、必要なときにきちんと医療を受けさせることが何よりも大事であります。 本件については、上川法務大臣が調査を指示し、今月九日には調査状況に関する中間報告がなされましたが、死因はいまだ明らかになっておりません。 本件については、スリランカ駐在の日本大使がスリランカの外務大臣に面会した際にも外務大臣から言及がなされていたと伺っております。
きのう、私の出した質問主意書が戻ってきまして、入管の収容外国人の中で未成年者の数を法務省は出してくださいました。これが思った以上に未成年者がやはり多く、例えば五歳以上十歳未満が四十人、十歳以上十五歳未満が三十五人、十五歳以上二十歳未満が三百七十九人と、いわゆる学校に行く年齢の子供たちがかなり収容されております。
○照屋寛徳君 ぜひその点は、入管職員による被収容外国人に対する暴行やセクシュアル・ハラスメントのような事件が起こらないように、十分な体制を講じていただきたいと思います。 それで、それらの事件が発生をしたころ、法務省は外国人支援団体に対して、外国人の人権を保障する方向で入管法の改正を考えているというふうな発言があったやに聞いておりますが、今回の法改正ではそれらの配慮は全くなされていないわけです。
○政府委員(伊集院明夫君) 職員の不祥事の再発を防止する上で、収容外国人の処遇に関する関係規則、規定の見直し等をぜひ行っていきたいということで、委員御指摘のとおり、法改正も視野に入れて、いやしくも外国人の人権侵害を惹起することのないよう万全の措置を講じていきたいと考えております。
○照屋寛徳君 四、五年前だったでしょうか、入管の退去強制手続に関連して、入管職員による収容外国人に対する暴行事件あるいはセクシュアル・ハラスメントのようなケースが発生をして少しく社会問題になったケースがございました。我が国にいろんな目的で入国をしてくる外国人にとって、入管職員というのは恐らく大変な権力を持った存在だろうというふうに思うんです。